Elpida Memory, Inc.
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エルピーダメモリ株式会社   代表取締役社長兼CEO   坂本幸雄

写真:代表取締役社長兼CEO 坂本幸雄
今後の目標は、世界トップクラスの技術力と共に環境としてのブランドイメージ確立です。

経営の総括

 2006年度は、DRAMの市場需給バランスが大きく変化したことに伴い、DRAMの価格が大きく変動しました。エルピーダメモリグループは、設備投資による生産能力の拡大、生産プロセスの微細化、歩留りの改善、生産性の向上を図り、大幅な生産増とコスト低減を達成しています。300mmウェハ処理能力は、当初目標を上回り、2007年3月で78,000枚/月を達成しました。販売面では高度な技術が求められるサーバ・デジタル家電・モバイル機器向けの製品売上を大きく伸ばしました。PC向け製品の販売も、海外の生産委託先から調達することで、売上を大きく伸ばしています。
 2006年には、世界で初めて70nmプロセスのDRAMの量産を開始することに成功し、エルピーダメモリの技術が世界No.1であることを示すことができました。2007年度は、70nmプロセス品の生産比率をさらに高め、300mmウェハ処理能力も85,000枚/月まで増強する計画です。当社はこの最先端プロセス技術を採用することにより、DRAMの性能(データ転送レート)の向上と、動作電流の大幅な低減を実現します。

環境面の課題と目標

 デバイスの高機能化と省電力化は、エコプロダクツ(環境に貢献する製品)開発の課題です。当社の半導体高集積化と低電力技術は、環境負荷の低減という社会的なニーズに合致し、21世紀の省エネルギーで持続可能な社会構築を実現するための、重要なテクノロジーです。当社はこの技術分野において、世界トップクラスの技術力を目指します。
 また、これらエコプロダクツを製造する上で、高い生産効率と資源生産性を実現すること、環境への影響を最小にすることが、当社の環境面における企業価値を高める上で重要であり、環境への社会的責任であると考えています。そのために当社グループは、開発、設計、生産、調達、販売のすべてにおいて、全従業員が高い環境意識をもち、業務に取組むことが必要です。
 当社では、世界トップクラスの技術力と共に、環境としてのブランドイメージ確立を、今後の目標に掲げ邁進していきます。
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