
レックスチップ(Rexchip Electronics Corporation)は、2006年11月10日に、台湾パワーチップ(Powerchip Technology Corporation)とエルピーダメモリの合弁会社として設立されました。
エルピーダメモリが持つメモリの先進的な開発力と、台湾の高い生産性効率を融合し、高性能かつ大容量なDRAMを製造しています。2010年末には、すべての生産能力を40nmプロセスに移行しました。
経営理念
レックスチップは、お客さまと各種市場のニーズを満たすために、5大経営理念を掲げ、多くの先進製造技術の開発に取り組んでいます。より高品質で高性能な製品を提供することで、シェア拡大と競争力の強化を図るとともにコスト優位性を実現していきます。
この2011年4月には、エルピーダの30nmプロセス2GビットDDR3の試作に成功しました。プロセス微細化による低消費電力化とともに、ウェハあたりのチップ取得数を約45%増加(レックスチップ40nm品比)を実現。レックスチップの強みである高いコスト優位性を有する製品となります。プロセス微細化をさらに推進すべく、近く30nmへの移行を計画、早期の量産化が期待されています。

環境・安全衛生活動
レックスチップは、安全で健康的な職場環境の維持と、従業員・地域社会の生活の質の向上に貢献したいと考えています。
安全と環境の確保は、生産や品質と同等の課題というポリシーを持っており、環境安全衛生活動を積極的に展開しています。ISO14001、OHSAS18001とともに、TOSHMS(台湾職業安全衛生管理システム)の認証も取得しています。これらの確実な運用により、従業員にとって働きやすい職場であり続けることを目指しています。
環境・安全衛生方針
- 安全、環境保全、生産、品質を等しく重視する。
- 国内外の環境・安全衛生法規及び関連する基準を遵守する。
- 各階層責任者が日ごろから環境・安全衛生管理を実行し、従業員の環境安全衛生意識を高める。
- 環境汚染及び危害リスクの根絶、汚染ゼロ、異常事故ゼロは全従業員の責任である。
- 廃棄物削減、省資源、省エネルギーに努め、環境への負荷を低減する。
- 作業環境を持続的に検討・改善し、環境・安全衛生管理のパフォーマンスを高める。
レックスチップとエルピーダメモリとの交流会

2010年12月2日、3日、レックスチップよりリスク管理担当5名、総務担当3名を広島工場に迎えて、エルピーダメモリとの交流会を行いました。環境・安全・防災の取り組みについて、相互の業務手法を学び、業務の質を向上させる交流を日常的に行っており、その一環として両社の担当者が一同に会する場が設けられました。
担当者の「学ぼう」「活かそう」「取り入れよう」という積極的な姿勢は、レックスチップの環境・安全活動のレベルの高さや、環境関連各賞の受賞へと確実に成果を上げています。
2010年の環境保全活動の成果
レックスチップは、設立当初より廃棄物処理の効率化や環境保全に寄与する投資を継続して行ってきました。
これらの活動は社会的評価をいただいており、「台湾企業環境保護賞」は、第18回の2009年の受賞に続いて、第19回の2010年で2年連続の受賞となります。
