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DRAMとは

DRAMとは、「ディーラム」と発音し、Dynamic Random Access Memoryの略称です。

分類

IC(半導体集積回路)は、機能面から大きくメモリ(記憶素子)とロジック(演算素子)の2種類に分けられます。またメモリは、電源が切れても記憶した内容が消えないROMと、内容が消えてしまうRAMとに大きく2種類に分けられ、DRAMはこのRAMに属します。

特徴

DRAMの特徴は、(1)大容量化が比較的容易で、(2)記憶情報当たりの単価が安いことです。用途ではPC等のコンピュータの主記憶が半数以上を占めますが、現在は高機能化が進む携帯電話やデジタル家電等にもその使用範囲が広がっています。

WSTS(世界半導体市場統計)によると2006年の主なメモリの市場規模は以下の通りです。様々な半導体メモリがある中で、DRAMは最大の市場規模を持つ製品となっています。

半導体メモリの市場規模 - 2005年(単位:百万ドル) DRAM:25596、SRAM:2754、NANDフラッシュ:10598、NORフラッシュ:7971

役割

DRAMは様々な電子機器の中で、演算処理のために一時的にデータを保存する役割を果たしています。

例えば、動画のような大容量のデータが電子機器の中で処理される際に、一時的にデータを保存して、高速にデータの読み書きを行ってスムーズに計算処理が行われるようにしています。一方、デジタルカメラの記憶媒体やデジタル音楽プレイヤー等で目にする機会の増えたフラッシュメモリは、電源が切れても記録した内容が残るタイプのメモリに属します。データの長期保存には向きますが、データの読み書きが遅いため、一時データ保持用途には適しません。このように、フラッシュメモリはDRAMと特徴も役割も異なるメモリです。

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