株主の皆さまへ

平素よりご支援を賜り、心より厚く御礼を申し上げます。
2008年度後半は、いわゆるリーマンショック以降の金融危機により、世界景気が急速に減速しました。パソコンやデジタル家電、携帯電話等の最終製品の消費が急落したことにより、DRAM需要も大幅に減退しました。これに対応し、DRAMメーカー各社は減産を実施しましたが在庫調整が進まず、パソコン向け製品の販売価格は製造コストを下回る水準で推移いたしました。このため、当社業績も厳しい状況が続きました。
世界景気回復の見通しは不透明ではありますが、DRAM業界ではメーカー各社の減産や市場の在庫調整が進んでおり、近い将来の需給バランスの改善および本格的な価格の回復が期待されます。当社といたしましては、業界トップクラスのプロセス技術と生産性の高い工場運営により更なるコストダウンを進め、早期の業績改善を図ってまいります。
2007年から続くDRAM不況を受け、業界内ではいよいよ再編が起こる可能性が高まっています。当社は、台湾企業との技術提携を足がかりに業界内でのポジショニングを高めるべく、全社一丸となってより一層努力してまいる所存です。今後とも変わらぬご理解とご支援を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
※ 本内容は、掲載日である2009年4月時点の情報をもとに記載しております。
2009年4月
エルピーダメモリ株式会社
代表取締役社長兼CEO
坂本 幸雄