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株主の皆さまへ

代表取締役社長 兼 CEO 坂本 幸雄(写真)

株主の皆さまには、平素より当社へのご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。

当上半期(2011年4-9月期)のDRAM業界では、パソコン(PC)の需要不振が続き、DRAMの需給バランスが悪化したため、PC向けDRAMの市場価格は同期間で約半分に下落しました。この市況の影響を受けて、当社の上半期の売上高は前年同期比51%減の1,598億円となりました。また、期末に多額のたな卸資産評価損を計上し、加えて急激な円高の影響を受けたため、営業損失は485億円、四半期純損失は568億円となり、大幅な赤字を計上しました。

当下半期に入りましても、タイの大洪水の影響が懸念されるなど、DRAM市場では厳しい環境が続いています。この状況に対応するため、当社は台湾の生産委託先を含めた当社グループ全体で減産を実施し、製品価格の維持に努めています。また、40nm(ナノメートル)プロセスから30nmプロセスへの移行とともに、今後主流となる大容量の4Gb(ギガビット)品への切り替えを進め、コスト低減を急いでいます。12月には、広島工場および台湾の生産子会社Rexchip社(瑞晶電子)を併せた生産の約70%が30nmプロセスに変わります。

9月からはUltrabookTM(超薄型ノートPC)向けに4Gb PC DRAMを、スマートフォン向けには4GbモバイルDRAMを出荷開始しました。今後はタブレットPC向けについても4GbモバイルDRAMの採用が見込まれており、これら高付加価値製品の需要拡大に対応すべく、生産比率を高めていく計画です。

厳しい事業環境ではございますが、株主の皆さまにおかれましては、今後とも、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

*Ultrabookは、米国及びその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。

2011年12月
エルピーダメモリ株式会社
代表取締役社長 兼 CEO
坂本 幸雄

注:このページの記載内容は2011年12月現在の状況を反映したものです。


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