Elpida Memory, Inc.
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2004年1月13日
エルピーダメモリ株式会社

量産仕様のDDR2 2GBレジスタードDIMMの出荷を開始

新開発の積層BGAパッケージにより薄型、高速な積層DIMMが可能に

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 エルピーダメモリ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼CEO:坂本幸雄 以下、エルピーダ)はこのたび、量産出荷に対応した2GB DDR2レジスタードDIMM(Dual Inline Memory Module)の出荷を開始いたしました。

 本製品は先進の0.11μmプロセスの512MビットDDR2 SDRAMをエルピーダ独自の技術で2段に積層、JEDEC準拠の240ピンDIMMに36個搭載し、2GBの大容量を実現した製品です。昨年11月に出荷を開始した2GB DDR2レジスタードDIMMを全面改良し、新開発の積層BGAパッケージにより薄型、高速化に対応した量産モデルとして出荷しています。

 製品スケジュールは2004年第二四半期より本格的な市場投入を予定しています。

本製品の主な特長

  • モジュール厚4.8mmを達成
    新開発の積層BGA構造により、モジュール厚を4.8mmに抑えました。薄型化により、システム上でのメモリモジュール間の隙間をじゅうぶんに確保することができ、冷却効率を高めています。これにより、高速、大容量を実現しながらシステム信頼性の向上に貢献しています。
  • 積層配線の最適化により、667Mbpsの超高速動作に対応
    BGA積層時の配線長を最適化することで高速な信号伝搬を実現、533Mbps動作品にとどまらず、667Mbpsの超高速品にも対応可能です。
  • 優れた生産性を実現
    本メモリモジュールは個々に封止されたパッケージの積層構造となるため、積層工程前にチップの選別が可能、優れた生産性を実現しています。
  • 完全鉛フリー対応
    本製品は廃棄、リサイクル時の環境負荷に配慮した完全鉛フリーモジュールです。

DDR2レジスタードDIMMの特長
 レジスタードDIMMは、レジスタを介してデータの転送を行うメモリモジュールです。アドレス、コマンド信号をいったんレジスタに格納しPLLに同期して一斉に出力するため、モジュールに搭載する単体が増加しても、信号を安定して伝送することができます。 DDR2レジスタードDIMMは次世代DDR2アーキテクチャの採用により、データ転送レート4.3GB/秒、デュアルチャネル構成では8.6GB/秒を実現しました。これは現在のPC/サーバプラットフォーム用メモリとして最高のメモリ帯域となります。また、1.8Vの低電圧動作により、これまでのDDR1アーキテクチャに比べて消費電力をおよそ50%に削減しました。さらに、DDR2 SDRAMに搭載するOn-Die Termination(ODT)やOff-Chip Driver(OCD)Calibration技術により信号品質の向上、高信頼性を実現しています。
 この広帯域性能、低消費電力、高信頼性により、DDR2レジスタードDIMMは次期サーバ プラットフォームにとって最適な選択肢となります。

 エルピーダは今後も、最先端・高機能・高性能DRAMを提供することにより、デジタル情報化社会に貢献してまいります。

 新製品の主な仕様は別紙をご覧下さい。

以 上

積層BGAパッケージ(写真)

参考:積層BGAパッケージ

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