|

エルピーダメモリ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼CEO:坂本幸雄 以下、エルピーダ)は、このたび、×32ビット構成512MビットDDR2 SDRAMを製品化、5月末よりサンプル出荷を開始いたします。×32ビット構成のDDR2 SDRAMは世界初の製品となります。
従来、DDR2で×32ビット インタフェースを実現するためには、×16ビット構成のDRAMを2個使用していました。これに対し、エルピーダは1チップソリューションとして×32ビット構成の512MビットDDR2 SDRAMを製品化、256MビットDDR2(×16ビット構成品)2個搭載に比べ、次のようなメリットを実現いたしました。
- 基板上の配置面積を約25%削減
- パッケージのボール数削減(40ボール)
- 消費電流を約20%削減
- 1チップ化による低EMI、高信頼性
これらの1チップ化の利点により、製品の基板レイアウトを簡素化、さらに4層基板への実装にも対応し、トータルコストの削減が期待できます。
エルピーダはコンシューマ機器に求められる省スペース、1.8V低電圧駆動、低消費電力といった性能を盛り込み、×32ビット構成の512MビットDDR2 SDRAMの製品化を行いました。この製品はコンシューマ機器向けの専用設計により、デジタル機器、家電機器への組み込み用に最適な製品となっております。
新製品の主な特長
- 70nmの先端プロセスを採用した512MビットDDR2 SDRAM(×32ビット構成)
- 250Mbps〜1066Mbpsに対応(デバイス1個あたりの転送レート:1GB/s〜4.2GB/s)
- 4種類のODT(On Die Termination)に対応(50/75/150/225Ω)※225Ωは新対応
225Ωに設定することで消費電力をいっそう低減できます。
- 3種類のドライバ強度が設定可能(Normal/Weak/Quarter)※Quarterは新対応
デジタルコンシューマ機器でのオンボード実装を考慮し、3種のドライバ強度を設定可能、オーバシュート、アンダーシュートノイズの低減をはかっています。
ターゲット市場:
デジタルTV、セットトップボックス(STB)、パーソナルナビゲーションデバイス(PND)、プリンタ、デジタルカメラ、デジタルビデオレコーダ、プロジェクタなど
本製品の量産開始は2008年9月を予定しております。すでに国内、欧米、アジア、30社以上の各メーカー様から高い評価をいただいており、採用に向けての活動を進めております。
エルピーダは今後も積極的に製品開発を進めてまいります。
新製品の主な仕様は別紙をご覧下さい。
以上
プレス用写真:TIF(1272KB)、JPEG(133KB)
印刷用のPDFはこちら
ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。 |