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NECエレクトロニクス株式会社(社長:中島俊雄、本社:川崎市、以下NECエレクトロニクス)およびエルピーダメモリ株式会社(社長:坂本幸雄、本社:東京都中央区、以下エルピーダ)は、表示パネル駆動用半導体(以下表示ドライバIC)分野で合弁会社を設立することについて、本日、基本合意いたしました。
今回の基本合意は、2008年9月末を目処に合弁契約を締結し、2008年12月中にNECエレクトロニクスが8割程度、エルピーダが2割程度出資して、表示ドライバICの開発、設計および販売を行う新会社の設立を目指すものです。この合弁会社は、NECエレクトロニクスに加えて、新たにエルピーダの広島工場へ生産を委託する予定です。両社は新会社の事業を成功させるため、今後詳細について検討を重ねることにしております。
表示ドライバICとは、テレビやパソコン画面などの液晶やプラズマディスプレイ(PDP)を駆動させるために必要となる半導体製品で、ディスプレイパネルの周辺に組み込まれ、入力された表示データに基づいてディスプレイを駆動し、画面の表示を行うものです。
NECエレクトロニクスは1989年、パソコンなどの大型液晶ディスプレイ用ドライバICを市場投入して以来、1996年にPDP用ドライバICを、1997年には携帯電話などの小型液晶ディスプレイ用ドライバICを市場に投入するなど、積極的に事業を展開してまいりました。その結果、2007年度は年間約800億円を売り上げ、世界シェアで12〜13%を有する世界でも有数の表示ドライバICメーカーとなっております。
一方、エルピーダは1999年12月の設立以来、日本唯一のDRAM専業メーカーとして積極的な事業展開を図り、2007年度は年間4,055億円を売り上げる、世界第3位のDRAMメーカーに成長しております。主力工場である広島工場の300ミリラインは、約12万枚/月の世界最大級の処理能力を有しており、世界でも最高クラスの生産技術を誇っております。
今回の基本合意は、表示ドライバICの生産効率を上げ同事業の拡大を図るNECエレクトロニクスと、300ミリ生産ラインの効率的な活用を図るエルピーダの考えが合致したことによるものです。今回の基本合意により設立される予定の新会社は、NECエレクトロニクスが実績を積み重ねてきた表示ドライバICの先端技術に、エルピーダが培ってきたDRAM加工技術を活用し、チップサイズの縮小を加速させるプロセス開発を行います。また、300ミリラインでの表示ドライバICの本格的生産により、高いコスト競争力が期待できます。両社は今後、双方の強みを活かし、事業の一層の強化、拡大を目指してまいります。
以上
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